前回は記録を通して自身の体の声を聞いてみようという内容を書かせていただきました。自身のウィークポイントがつかめてきたら、体をいたわる意識をしましょう。
今回は20代女性に多い問題点を挙げながら改善方法を述べていきたいと思います。
20代女性の問題は「やせ(低体重)」と「朝食欠食」
20代の女性で深刻な健康問題は、やせ体型の割合が多いことです。厚生労働省が実施している調査によると肥満度(BMI)が18.5未満の「やせ(低体重)」が20代女性では21.7%、5人に1人という結果となりました(2017年の調査)。
低出生体重児とは早産、もしくは出生体重が2500g未満と小さく産まれた赤ちゃんのことを言い、体の機能が未熟な場合があります。それを防ぐためにも妊娠・出産前に自身の栄養不足を改善することが大切です。
冷え性は主に筋肉量不足、貧血は鉄不足が考えられます。このことから、肉や魚、卵といったたんぱく質や、鉄の吸収を高めるビタミンCなどを含む緑黄色野菜や果物などを組み合わせてバランスの良い食事が必要です。
基本は3食食べて栄養素を確保する
では、どのように食事で体をいたわっていけばよいのでしょうか。基本は1日3食欠かさず食べることです。
朝食欠食の習慣がある人は何か口にすることから始めましょう。バナナやヨーグルトでも構いません。3食の食事はできるだけ、主食・主菜・副菜をそろえましょう。
一人暮らしや体型を気にするあまり食事を控えている人は、欠食や単品で簡単に食事を済ませる傾向が見られます。主食・主菜・副菜が揃っている定食スタイルが望ましいですが、それらを組み合わせた料理を活用しても可能です。
例えばご飯にハンバーグ、目玉焼き、野菜をトッピングしたロコモコ丼、ひき肉や刻んだ野菜をソースにしたミートソーススパゲティにサラダを添える、メロンパンのような糖質単品のものではなく野菜やハムが挟まっているサンドイッチにするなど、ちょっと意識すればできることばかりです。
歳をとってから習慣を変えるのは難しいものです。よい習慣を身につけて体をいたわっていきましょう。
担当管理栄養士:白井由紀
- 低出生体重児・早産児の違い,アストラゼネカ株式会社(2021.12.7閲覧)
- 病気の予防・治療と食事,e-ヘルスネット(2021.12.2閲覧)
- ちょうどよいバランスの食事,農林水産省,(2010.11.28閲覧)
白井由紀執筆コラム
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